Hi Cheese!
ベタベタ、ジメジメそんな嫌な梅雨の季節がやってきました。
梅雨時期にめんどうな湿気によるカビ・・・なかなかしつこくてお掃除も大変ですね。
ただ3万種類いるカビの中では、無害で食品を美味しく仕上げてくれるカビもいます。
今回はそんなカビ作用を上手に利用した食品【チーズ】についてお伝えします。
Hi Cheese!
ベタベタ、ジメジメそんな嫌な梅雨の季節がやってきました。
梅雨時期にめんどうな湿気によるカビ・・・なかなかしつこくてお掃除も大変ですね。
ただ3万種類いるカビの中では、無害で食品を美味しく仕上げてくれるカビもいます。
今回はそんなカビ作用を上手に利用した食品【チーズ】についてお伝えします。
プロセスチーズは名前の通りナチュラルチーズを加熱し、溶かして固め加工されたチーズで、保存期間が長く味の変化もあまりないのが特徴です。
ナチュラルチーズは生乳などを乳酸菌や酵素で発酵し熟成させ、高温での加熱処理をしていないチーズのことです。プロセスチーズと違って、保存期間が短く風味が変わりやすいですが、乳酸菌が生きており鮮度が高い特徴があります。
水分量が38%以下で熟成期間が6ケ月~数年以上のじっくり熟成されたチーズ。
代表的なチーズ:チェダー・パルミジャーノ・エメンロール
熟成をさせないチーズで牛乳のような風味を楽しむことができるクリーミーな食感が特徴。
代表的なチーズ:マスカルポーネ・モッツァレラ
分解力が強い菌であるリネンス菌を表面に植え付け、菌の調整をするためワインやウイスキーなどのお酒や塩水で洗いながら約3週間熟成させたチーズ。納豆のようなクセのある香りが特徴。
代表的なチーズ:ランクル・ショーム・エポワス
白カビをチーズの表面につけ、外側から熟成させていく、味はマイルドで食べやすいのが特徴。
代表的なチーズ:カマンベール・ブリー・ヌーシャテル
チーズの中心から青カビを使って熟成させており、最も風味が強く、クセが強いのが特徴。青カビを繁殖させるために表面へ、塩をたくさん使用するため塩分も強い。
代表的なチーズ:ゴルゴンゾーラ・ロックフォール・ババリアブルー
シェーブルとは山羊のことであり、山羊の乳で作られた、臭いやクセの強いチーズ。黒い炭をつけたもの、そのまま熟成させたものや白カビをつけたものと熟成はさまざま。
代表的なチーズ:クロタン・サントモール
チーズは生乳のタンパク質を凝固させ水分を絞り出して作りますが、100gのチーズを作るのに必要な牛乳は1000mlとなります。牛乳の10倍の栄養素が凝縮されていることになります。
牛乳にはカゼインとホエイが含まれており、チーズを作る工程でカゼインは水に溶けないので固まりますが、水溶液と流れてしまうのがホエイ(乳清)です。ヨーグルトの表面に溜まるあの水分です。
ホエイの栄養素は、70%乳糖、15%タンパク質、10%塩分、5%脂質であり、タンパク質には必須アミノ酸がたっぷり含まれています。
この、ホエイという栄養成分を使用したホエイプロテインがあるのを、みなさんはご存知でしょうか?
今、プロテイン愛好家に大人気のプロテインで、タンパク質とカルシウムの両方がしっかり摂取できクセがないので、チーズの臭いや味が苦手な方には、お奨めです。
暑い夏を乗り切るために、色々な意味で
チーズも良いかもしれません・・・。