みなさんこんにちは!!
ジメジメした梅雨も終わりに近づき、お祭りやイベントが増え夜も楽しみな季節になりました。
お友達同士でワイワイ、ご家族でほっこり、恋人とのデートに・・・と
盛り上がる花火大会は夏の風物詩の一つでもありますね。
今回は、花火についての歴史やちょっとした雑学をお伝えしたいと思います。
みなさんこんにちは!!
ジメジメした梅雨も終わりに近づき、お祭りやイベントが増え夜も楽しみな季節になりました。
お友達同士でワイワイ、ご家族でほっこり、恋人とのデートに・・・と
盛り上がる花火大会は夏の風物詩の一つでもありますね。
今回は、花火についての歴史やちょっとした雑学をお伝えしたいと思います。
ルーツは古代中国の狼煙(のろし)とされ、敵の侵入を知らせる煙の通信手段であり、のちに火薬の技術が発達するとともに、花火が誕生することになりました。日本では、室町時代の建内記に浄華院における法事の後に境内にて「唐人」が花火と考えられる風流時を行った記事があり、それが最古とされています。戦国時代には、鉄砲や火薬とともに鑑賞用の花火が広がりました。
打ち上げ花火の生産日本一は、長野県です。
気候が乾燥しており山間部には民家が少なく、危険な火薬を扱うのにとても都合がよい環境という理由からだそうです。
今は、花火の種類も多くいろんな楽しみ方がありますが、色鮮やかな花火が登場したのは大正時代からとなります。色を出すために様々な金属を使い炎色反応を利用しています。たとえば・・・
赤→炭酸ストロンチウム
緑→硝酸バリウム
黄→タンサンカルシウム
青→酸化銅
迫力や美しさを愛でる気持ちは海外の花火大会も同じですが、目的が海外の花火大会は歴史的な記念日、大晦日や新年のお祝いとして打ち上げられています。
日本はどちらかというと納涼花火大会、競技花火大会やテーマパークの花火ショーのように人々の鑑賞目的に行われています。
音楽に合わせた連続発射(スターマイン)、カラフルな火薬の発色は元々海外から発達した技術ですが、日本の技術が高く魅力的であることが大きな特徴かもしれません。花火が、球形に開いたり円芯円状に開いたり、星が途中で色が変わるなどの特徴は日本の花火の技術になります。
「花火の街」大曲が誇る日本一の芸術花火。
全国の花火師が技を競い合うコンクール形式であり、内閣総理大臣賞も授与される花火大会。名物は、大曲に合わせた夜空を覆い尽くすワイドスターマインです。
全国の花火師たちが腕を競う、10月に開催される数少ない花火大会の1つ。
3部門の優勝者の中から最高賞の内閣総理大臣賞を授与されます。
花火を競うのではなく、長岡空襲や中越地震・中越大震災など戦争や相次ぐ自然災害といった慰霊・復興を祈念するための花火大会です。
特徴は、正三尺玉やナイアガラ、フェニックスとどれも大迫力であり、感動的な花火であることです。
人ごみはちょっと苦手・・・。小さな子供がいるので花火大会は大変・・・。
などなかなか花火大会にいけないという方!手持ち花火でも今は種類がとても多くなり、華やかなものが増えワイワイ楽しむことができます。
※周辺の環境に考慮して、自己責任にてお願いします。
「た~まやぁ~(玉屋)・か~ぎやぁ~(鍵屋)」の意味をご存知ですか?
これは、江戸時代に有名だった花火師の屋号だそうです。当時双方は、お互いの技を競い合い、それを見た観客がいいと思った方の屋号を叫んだのが由来だと言われています。
そんな双方の競い合いが、現在の日本の花火をより美しく、素晴らしいものにしているのでしょうね・・・。
最後に・・・みなさん、線香花火をよく最後にされることが多いですが、なんだか寂しく、しんみりしちゃいませんか?
最後こそドラゴン系の噴射花火でパーッとしめて明るく夏の思い出を作ってください。